携帯電話料金が、家計の負担の中でけっこう大きく占めているということはないでしょうか。
ドコモやAU、ソフトバンクなどの大手キャリアだと、かけ放題とかスマ放題とかのパック料金でも、けっこういい値段します。機種料金は実質ゼロ円という話でも、月に1万円近くはかかるでしょう。
しかし、NTTドコモやauなどの携帯電話回線業者から回線を借りて格安のSIMカードを提供している事業者があります。(MVNOといいます。)
格安SIMが安い理由は、回線設備のメンテナンスが不要だからです。
そして、使えるサービスを限定することができるからです。
メールしかしないから、モシモシと通話はできなくてもいいよ、という人も世の中にはいるわけで、そういう人には、「通信専用SIM」が一番安上がりです。月額298円というような低料金から提供されています。
ラインなどのアプリ認証をするのなら、通信専用SIMのSMS付きがおすすめ。月額100円から200円ほど割高になるだけです。
格安SIMを利用するのは、SIMフリースマホが必要になります。キャリアのスマホはSIMロックがかかっていて、他社のSIMカードは使えません。(ドコモ系格安SIMでしたら、ドコモのSIMロックがかかっていても利用できます。)
SIMフリースマホは格安SIMを申し込むのと同時に買うこともできますが、安く手に入れるには、リサイクル屋さんなどにいくと中古がいろいろありますね。
SIMロックのかかっていないiPhoneもありますので、iPhoneをSIMフリーで使うこともできます。