オークションの成約率を高める

オークションというのは、私の認識では「叩き売り」です。

相場の半額以下からスタートして、わーっと、沢山の人が入札して、相場の7掛けあたりで売り切りをして、デッドヒートの取り合いをしていただく、というのが、あるべき姿と考えております。

競り合いになれば、熱くなって、相場以上に値段がつくこともありますね。

あんがい盛り上がりに欠けて、不甲斐ない結果になったとしても、それは仕方がありません。次の出品で稼ぎましょう。

これが世界に一品しかない、100年前の絵画などでしたら、最低落札価格を超えないと売らない、とケチケチするのもいいかと思いますが、ヤフオクに出品する程度のものでしたら、バンバン売り切っていくのがいいんじゃないでしょうか?

私はかつて、自動車のディーラーに勤務しておりまして、オークションで、一日に50台近く売ったことがあります。

不良在庫の叩き売りです。

相場の半額以下からスタートして、相場近くまであがってくれば、売り切りランプを付けてもらって、バンバン落札してもらいます。

売れ残り商品なので、基本的には損切りですが、たまには、取り合いになって、儲かったりすることもありました。

ヤフオクとちがって、一台あたりにかける時間は30秒とか1分とか、そんなもんで、勢いのある、ない、はわかりやすいですが、ヤフオクでも、そういう勢いはありますね。

ヤフオクの場合、途中で、売りきる、流す、ということはできないので、スタート価格の設定がとっても重要だと思います。

出品したら、得でも損でも売ってしまう! というのが潔いです。

何週間も、惨めったらしく、入札ゼロで晒しておくもんじゃなかろう、と、私は考えております。

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