サーファーには経営者が多い?

うまくやっている経営者には、元サーファーが多いように思います。

年がら年中、海に入っていて、真っ黒に日焼けしていて、髪の毛はチリチリで、入れ墨が入っていて定職についてなくて…という貧乏なイメージとは裏腹に、真面目にちゃんと会社を経営している元サーファーを、何人か知っています。

私の知る数なんて、統計などと言えるような数ではありませんが、ググってみると、たしかに、サーファーの経営者率は、全体の平均に比べて高いというような話。(日本の経営者・自営業者が9%に対して、サーファーの経営者率は約3割)

経営者的思考とサーファーの思考が似ている?

サーフィンの何が経営に似ているかというと、己の力に頼って、がむしゃらに突進していても、うまくいかない、というところじゃないでしょうか。

波を待つ

サーフィンは、波が来ないと始まりません。いかに筋肉ムキムキだろうと、IQが高かろうと、波が来るのを待って、タイミングを合わせて、乗っかってバランスをとらないと波乗りにならないです。ポイントをおさえておくことも大事です。

いい波が来るチャンスは、一日に数度だけということもあるようですが、その少ないチャンスのために、ずーっと海面で準備して待っておれるだけの精神力、体力が必要です。

事業経営も、学歴が高いとか、お金をいっぱい持っていたとしても、市場にあわないことに努力してもうまくいかないですね。

市場を選び、成功の波に乗れるよう、準備をして、待っておかねばなりません。

リスクを取る

波乗りって、リスクがありますね。

だいたいサーフィンのできるところって、遊泳禁止じゃありませんか。危ないところです。

サーフィンには事故がつきもの。潮に流されて行方不明、堤防に激突、飛んできたボードが突き刺さる、雷に打たれる、サメに食われる、などなど恐ろしい話を聞きます。

事業経営も、資金ショートや、従業員の反乱や、お客からのクレーム等、色々なリスクがあります。経営者になろうというのも度胸のいることです。その点、サーファーはすでに覚悟があるのでしょう。

何度でも挑戦する

そして、サーファーは、1つの波にのるのを失敗しても、次の波をまた待ちます。何度でも何度でも、しつこく、一年中待っております。

波は、自分の力でコントロールできるものではありません。自分が合わせていくしかないです。

それには、待つしかありません。しかし、長く待ったのにかかわらず、あっさりひっくり返ることも多いのです。

事業経営も、最初からうまくいくことはまずありませんから、このしつこさを身に着けているサーファーの思考回路が、経営に役立つのかもしれません。

事業と考えるとわかりにくいですが、株式投資とか、FXのデイトレードなどに置き換えると、わかりやすいかも。相場が上がったり下がったりする波に乗るかんじは、サーフィンに似ているような気がします。

我慢強い

我慢強いというのも経営者の適正にかなっているのかもしれません。

真冬に頭から水をかぶったら、キーンとなります。サーファーは、あれをずーっと耐え続けるのです。真冬に波をかぶっていくなんて、私は嫌です。

私は経験ありませんが、波に揉まれて転がりまわると、相当痛いそうです。それでも、続けるというのは、かなりタフです。根性があります。

経営者もタフじゃないとできません。肉体的にもですが、なによりメンタルが弱いと続きませんね。

そういうわけで、経営者を目指すのなら、サーフィンを体験してみるというのもいいんじゃないかと思います。経営者能が養われるかもしれません。

(地味なサラリーマン生活に馴染めないので、商売を始める人が多かったと、考えられなくもないですが…)

ヨットと経営者

私はサーフィンの体験はないのですが、ヨットなら、わりとやってました。一人乗りのトッパーは、すぐにひっくり返るし、真冬はやっぱり辛いです。

そして、波ではないですが、風まかせというところも、似ているかもしれません。

ヨットは、エンジンの力で、波風を切ってグイグイ進むというものではありません。自然に逆らうのではなく、合わせていく、乗らせていただくのがヨットです。

風が途切れても、わずかな微風を上手に捕まえて、超スローペースでも進んでいくのが、上級者です。

初級者が、ちっとも進まん、つまらん! と帆を緩めて休憩しているうちに、とてつもなく引き離されていきます。

というわけで、サーフィンはつらすぎるという方は、ヨット体験をしてみてもいいんじゃないかと思いますよ。

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