ネットワークビジネスで成功者になる

ネットワークビジネスとは、インターネットを使ったネットビジネスのことではなくて、人のつながりをゼニカネに変えるビジネスです。…というようなふうに書くと、イメージが悪いですが、まっとうなビジネスです。連鎖販売取引、ネットワークマーケティング、マルチレベルマーケティングとも言います。

有名どころでは、アムウェイやニュースキン、ハーバライフなどがありますね。

かつては、ネズミ講、無限連鎖講と混同されておりましたが、違います。

ネットワークビジネスの仕組み

ネットワークビジネスでは、主に、高額な健康食品や化粧品などの消耗品を扱っています。ビジネスに参加するには、まずは会員になって、定期購入をします。

そして、その自分が使っている商品を、「これ、いいよー」とかなんとかいって、誰かにおすすめします。勧誘です。営業です。最初は、知り合いとか、お友達に声をかけやすいでしょう。

どなたかが、自分の紹介で会員になってくれれば、自分にもバックがあります。一人紹介したらいくら、という形ではなく、自分が勧誘してきた子会員が、なんぞ、商品を購入してくれた時に、その代金の何%かが、紹介報酬として、紹介者である自分がいただけるというシステムです。

自分が直接売るわけではなく、子会員が本部から定期購入してくれたら、その上前を、ちょっといただける、例えば、子会員が1000円の化粧を毎月買ってくれたら、自分は毎月50円くらいいただけるというイメージです。

これだけでは、大した稼ぎにもならなそうですが、すごいのはここからです。

子会員も、自分もビジネスしたいと思って、お友達に声をかけ、孫会員ができたら、その孫会員が購入したぶんからも、自分が報酬をいただけるのです。これで報酬は、倍ですね。

孫会員も、がんばって、ひ孫会員ができれば、3倍。玄孫(やしゃご)会員もできれば4倍、来孫(らいそん)会員、昆孫(こんそん)会員、仍孫(じょうそん)会員、雲孫(うんそん)会員…と、自分の子孫というか、下に会員が増えていけば、どんどん自分が受け取れる報酬が大きくなっていくというわけです。全員定期購入ですから、安定した報酬になります。

下の者共が、がんばればがんばるほど、自分が潤うという素敵なシステムですね。

報酬をいただける対象は、何代下の会員までという、限界はあります。報酬の原資は商品価格の中にあるわけですから、無限ということはありません。

1000円の商品のうち、半分の500円が報酬に使われる金額だとすると、10人先までが自分の稼ぎにつながると計算できますね。(これが無限という話だと、理論的に成り立たないわけで、インチキな無限連鎖講という犯罪行為になります。)

縦のラインは、限度がありますが、横の広がりは、無限です。子会員をどんどん増やして、そこからまた、孫、ひ孫、玄孫と網の目のように広がっていけば、報酬額は、天井知らずで増えていくということになります。お友達が多ければ多いほど有利と言えましょう。(実際には、あら、私もう、ナニナニさんから入っているの! と、かぶる可能性はありますが)

そうやって、億万長者になった人は、実際におられますし、私も何人か知っております。趣味のように次々と家を買って、次々と恵まれない子供を引き取って、援助しているなど、尊敬できる人もおられます。

ネットワークビジネスの商品

ネットワークビジネスが怪しいという印象は、まともな商品を扱っていないという印象があるのかもしれません。

マルチやネズミ講と呼ばれるものは確かにそうです。古くは観音竹の苗だとか、きょうびはスマホのアプリだとか、しょうもないものや実態のないものを、やたらと高額で、流通させます。流通って言っても会員の中だけの話ですが、最初から無理があるので、破綻します。

まともなネットワークビジネスは、マトモな商品を扱っています。報酬分が価格の中に反映されているので、そのぶん高額になっていますが、それは一般的に売られている商品でも、広告宣伝費などの割合が多いですから、原価率で考えると、さほどビックリということもないです。

商品が優れているというのは、本当で、高額なため一般の流通に乗りにくいので、紹介販売という販売方法を選んだという逆説的な話もあります。

たとえばアムウェイが商品開発にかける費用は、NASAに次いで世界第2位だそうですよ。(だいぶ前に聞いた話。ちなみに第3位がメルセデス・ベンツでした。今は、アマゾンやらマイクロソフトやらが入っているようです)

私も、ときどきアムウェイの台所洗剤を使ってますが、わりといいかな、という気はします。

ネットワークビジネスの罠

しかし、ネットワークビジネスで成功する人は、ごく一部なのです。(1%以下)

まあ、何の商売でもそうでしょうが、向き不向きもありますし、根性と根気もいる世界です。

人におすすめして、会員に引きずり込ませる営業センスは、絶対に必要となりましょう。

「あの…もしよかったら、こんないい商品があるんだけど、お話だけでも…」なんて切り口では、絶対無理です。

「あんた、これええで、とりあえず申込書に名前書いとき!」というくらいの強引な勢いが必要となりましょう。(こういうやり方は、おそらく内規で禁じられてると思いますが。特定商取引法違反でもあります)

子会員が孫会員を勧誘する際は、自分もズカズカと厚かましく同行して、口を挟み、断れなくするくらいの気迫が必要です。ファミレスで深夜まで説得を続け、相手の頭がクラクラして力なくサインさせるのが営業の実力というものです。

ここまでデキる人は少数です。

ごく普通の神経の人は、そこまで厚かましくもなれず、自分の周りの人に声をかけて嫌われたり、昔の卒業アルバムを引っ張り出して、10年ぶりに電話をかけたら縁を切られたとか、そんなのが関の山です。

定期購入のコースが増えて、自宅に未使用の商品が溜まってくるのがオチです。

ネットワークビジネスは、おそらく、自動車や保険の営業より、難しいんじゃないかと思います。基本的には、大して必要性も感じていないものを、無理に売りつけるのですから。

というわけで、自信のない人は、やめておきましょう。断りましょう。

どうしてもアムウェイの優れた商品がほしければ、定期購入しなくても、ヤフオクなんかで叩き売られておりますので、それを買いましょう。

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