交通費というものはけっこうするもので、時は金なりの原理が働いているのか、早く着くものは高くつきます。
私も、たまに新幹線で東京大阪を往復してましたけど、マトモに切符を買うと、3万円ほど交通費がかかります。
3万円は痛いですよ。まったく。
こだまに乗って新幹線代を浮かす
新幹線代を安くするには、最速の「のぞみ」ではなくて、各駅停車の「こだま」にするとよいです。
新大阪ー東京だと、「のぞみ」より1時間半ほど時間はかかりますけど、お値段はちょっと安くなります。
だいたい空いていることが多く、隣の席も空いていて広々のびのび。パソコンで仕事もできます。
といっても、普通に買うと、乗車券の料金は「のぞみ」も「こだま」もかわらず、特急券も自由席だとまったく同じです。指定席で数百円の差がでる程度。一時間半の違いが数百円だと、あんまりお得感がありませんね。
安くするには裏技があります。
裏技と言ってもキセル乗りみたいな不正じゃなくて、JRや旅行会社が販売している、「こだま」に特化した旅行商品・トクトクきっぷなどの乗車券類を買うのです。
東海道新幹線区間ですと、ジェイアール東海ツアーズが、「ぷらっとこだまエコノミープラン」を販売しております。指定席で最大3,840円、グリーン車で最大7,120円の割引が適用されます。
時間帯は自由に選べて、1ドリンク引換券つき。
>>ぷらっとこだま
山陽新幹線区間なら、日本旅行の「バリ得こだま」、JTBの「こだまにこだわるこだ丸」、近畿日本ツーリストの「きままにこだま」、南海国際旅行の「こだま割引きっぷ」があります。
>>バリ得こだま
>>きままにこだま
これらは、募集型企画旅行(フリープラン)として販売されており、普通の切符とは扱いが違い、旅行中止に伴う払戻などは、JRの乗車券類とはちがっている点がありますので、注意してください。
JR西日本からは「こだま指定席往復きっぷ」「こだま早特往復きっぷ」が発売されています。
通常発売額より格安ですが、対象となる列車や販売枚数が限定されており、購入後の変更ができないというデメリットがあるので、ご注意。
東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線ならJR東日本の「えきねっとトクだ値」がお得。インターネット予約限定です。最大35%の割引になります。
浮いた費用で、豪華な駅弁にビールがつけられますね!