写真を売って、小遣い稼ぎができます。
あなたがプロのフォトグラファーや写真部出身でなくとも構いません。決定的瞬間とか芸術性高い写真でなくてもデジタル写真が撮れれば大丈夫。
売れる写真は、需要のある写真です。さまざまな記事や資料、広告などに添えるための写真が求められています。主にウェブ上で使用されることが多いです。
たとえば、大阪城の梅が満開、という記事を、東京のライターが書くことができても、いちいち新幹線に乗って大阪城まで写真に撮りに来るのは大変です。
それより売っている写真を買ったほうが手っ取り早く安上がりなわけです。
大阪城の梅の写真を撮っている人は、たくさんおられますし、ブログにアップしている人も多いですが、無断使用は著作権侵害ですので、まっとうな運営者であれば、有料販売の素材を使うのです。
というわけで、趣味と実益を兼ねて、撮った写真を売りましょう。
売るのは、「ストックフォトサイト」と呼ばれる写真販売のウェブサイトを利用します。クリエイターとして登録し、写真を投稿して、売れれば報酬をもらえます。
ストックフォトには以下のようなサイトがあります。
>>PIXTA
Contents
売れる写真とは
売れる写真は、上手な写真というより使える写真です。
海外の珍しい観光地など、日本からは入手しづらいので売れます。
日本国内であれば、単なる観光地の写真より、子供が楽しく遊んでいるシーンや、クルマが大渋滞していてプンプン怒っているいるシーンを付け加えたりして、場面や状況を表す写真になるとなおよいでしょう。自分ではなかなか撮りにくいので買ってでも欲しいです。
自分で撮れたとしても、知らない人を無断でモデルにすると、肖像権の問題など色々ありますので、使う側からすると、モデルリリースのある販売写真のほうが安心なのです。
広告素材にする場合、商品と組み合わせたりもしたいので、子供が指を指しているポーズとか、笑顔だけとか、そんなのも売れます。
お年寄りと介護しているお姉さんなども、色んなサイトで同じモデルさんばっかり見かけますので、もっとバラエティが望まれているはずです。
職業を表す制服の写真なども、なかなか手に入れ難いので需要があるでしょう。
趣味でアチラコチラ写真を撮っているならば、ちょっと目線を変えて、「売れる写真」を意識するのも良いですね。
写真販売の注意点
ストックフォトサイトでも審査がありますが、注意すべき点はあります。
上記でも書きましたが、著作権や肖像権の侵害になる写真はダメです。人物が写っている写真は、モデルリリース(使ってもいいよという了承の書類)が必要です。
どこかの会社のキャラクターやロゴが写り込んでいる、というのも審査に通りません。オリンピックのロゴマークなども厳しいです。
公序良俗に反するものは、当然ながら受け付けてもらえません。そういうのは個人的に写真集でも作って売りましょう。(芸術性が認められれば逮捕されないかもしれません。)
他で発表していたり、販売している写真は不可ということもありますので、規約はよく読みましょう。
写真のサイズは、何ピクセル以上という条件もあります。スマホ写真はたいてい不可です。
そのあたりの条件を満たしていても、ピンボケで下手くそだからボツ、ということはあります。そこは練習が必要ですね。
初めまして!
写真に興味があり辿り着きました。
素人でも販売することができるんですね!
条件を見ながら、やってみたいと思います。(^^)