節約の妙技は固定費の削減

生活の慎ましやかにして、節約して、貯金を貯めると、将来豊かになるかもしれませんが、あまりに日頃からケチケチしていると、精神的に貧しくなります。

節約を意識しすぎてストレスになると、うつになったり胃潰瘍になったりして医療費がかかりますので、気分良く無理なく節約するのがおすすめです。

そのためには、節約に優先順位をつけましょう。

 

節約と言っても、会社の同僚やママ友とお食事に行って、みなさん日替わり定食などを注文しているのに、ひとりだけ素うどんで我慢するというようなのは、しんどいですね。

こういうところで節約するというのは、あまり続かないのです。

同僚やママ友との付き合いを辞めるという方法もありますが、それも大変なので、まずは生活費の中の固定費を見直しましょう。

これは、一度見直して改善していけば、その都度に心悩ませずにすみます。

 

まずは、月々や2ヶ月毎、1年毎に自動的に請求されたり引き落とされたりしている費用をリストアップします。

そのなかで、なくてもいいものってないでしょうか。

電気ガス水道代は、必要不可欠でありましょう。

しかし、新聞は、今時なくてもそんなに困らないですね。

固定電話は使いますか? 携帯電話もキャリアやプランを変えれば安くできます。

生命保険はかけすぎてないでしょうか。多額の死亡保険金は、ホントにいりますか?

いざという時お得です、などという言葉にまやかされて、互助会など入っておりませんか。

読みもしないのに定期購読している雑誌や、飲んでないのに自動で送られてくるサプリメント、昔に入ってたナントカの会の会費、使ってないクレジットカードの更新料、通帳には記帳されているけど、なんだかよくわからないものなど、ないでしょうか。

いるかいらないか迷ったら、バッサリ解約してしまうのがよいです。けっこうな金額が浮いてくることになると思います。

必要だったのなら、また始めればいいですし。

 

毎月の固定費用を減らしておけば家計も楽になって、たまに家族旅行に行ったり、無駄遣いかなあ、とおもいつつカワイイ服を買ったりも、できましょう。

固定費削減は、ぜんぜんケチケチしている感じもないですし、ストレスもないです。

節約は、まずは固定費削減からです。

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