電力自由化が一般家庭にも浸透してきております。電力会社を乗り換えて、電気代を安くすることができます。
今までは、東京電力とか関西電力などの発電会社から、直接電気を買うという契約になっていたわけですが、これがガス会社が作る電力だとか、あたらしくできた電気の小売会社から買うことができるようになったのです。
従来の電力会社ではない、新しい発電会社が作る安い電気を買う、というならわかりますが、メーカー直売じゃなくて、小売店のほうが安いって、おかしいじゃないか!
と思いますね。私もそう思います。
普通の商品だと、中間利益を飛ばして、メーカー直売のほうが安いイメージがありますものね。
小売の電力がなぜ安い?
これは、つまり競争の原理です。
今までの電力の業界は、9大電力会社が独占しておりましたが、市場が開放されると、民間の事業者はコストを削減したり販売システムを見直したりして、価格競争が始まるわけです。
今年(2017年)からは、外資系まで乗り出してきております。
電力会社って、いままで、そんなにぼったくっとったんかい! という疑念が湧きますが、独占市場ではあんまり企業努力もなく、やり方がまずかったんでしょう。
巨大企業には、古臭いムダとか、古株の余計な費用とか、利権のしがらみとかいろいろあるものです。
原発事故の問題もあり、独占はまずい、という世の流れもあろうかと思いますね。
自由化ということは、料金が定額じゃなくなるということで、市場の動向によっては、かえって値上がりする可能性がないわけでもないですが、現状の日本では概ね安くなるようです。
電気代は、新電力会社や、地域やエリア、使用電力量などによって、差がありましょう。オール電化システムを入れていたり、一括契約のマンションだったりすると、新電力会社に切り替えても安くならないケースがあります。
安くできるか、どのくらい電気代が浮くのかの診断を無料でやってくれる一括比較のサイトがあります。
住所などを入力して調べてみましょう。(電力会社が毎月くれる「電気使用量のお知らせ」を手元に用意してください。)
こんにちは!
また新たな情報をありがとうございます。
一括で電力料金を比較できるなんていいですね。
やってみます。(^^)