大きな駅の近所や、高速道路のサービスエリアなどで、たまにヒッチハイクのボードを掲げている人を見かけます。
タダで相乗りさせてくれってことですが、ドライバーにとっては、どこの誰やらわからん人を乗せるのは、勇気がいることです。
日本も、そんなに安全とはいえなくなってきた昨今ですから。
ヒッチハイクで全国無銭旅行なんて、古き良き時代の話ですね。
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nottecoで相乗り相手を探す
今の時代はインターネットです。
notteco(のってこ)という、相乗り相手を探すアプリがあります。
>>notteco
ドライバーは、高速料金とガソリン代を一部負担してもらえる相乗り相手を募集します。
安く旅行したい人は、出発日と出発先、行き先が近いドライバーを探します。
条件が一致しましたら、コンタクトを取って、相乗りでGO。ふたりとも、費用を浮かせられてハッピー!
こういうのを、ライドシェアと言います。マイカー時代は終焉をむかえ、なんでもかんでもシェアの時代になってきておりますね。
行き先が同じなので、話も弾みましょう。友情や恋も芽生えるかもしれません。(出会い系サイトではないので、目的を間違えませんよう。)
会員登録は、本人確認がありますので、行き当たりばったりのヒッチハイクよりかは安全かなあとも思われます。
相乗り ライドシェアのトラブルとリスク
nottecoは、トラブルは少ないようではありますが、相乗りのリスクはないとはいえないです。
いちおう、ライドシェアは、白タクなどの違法行為にはならないようです。
株式会社nottecoは産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」を活用して、あらかじめ設定した実費の範囲内の金額を同乗者が負担することで相乗りさせる事業について照会し、経済産業省及び国土交通省から、道路運送法第2条第3項の「旅客自動車運送事業」に該当せず、道路運送法上の許可または登録を要しないとの回答を受けました。
と説明されています。
とはいえ、プロフェッショナルなビジネスじゃないので、不安要素はあります。
当日まではネットでのやりとりですので、信頼性に欠けます。いざ、当日になって、相手が現れないということはあるようです。
最悪の自体に備えて、代替えの交通手段も考えておきましょう。
ドライバーの運転が下手くそで気分が悪いリスクもあります。最悪、事故ということも。事故の際の保証は、期待できません。一か八かです。
紹介しておいて何ですが、私はドライバーになるのは構いませんが、載せてもらうのは嫌です。職業ドライバーのタクシーでも、いまひとつ信用しきれないのに、見ず知らずの、そこらの素人ドライバーに命を預けたくありません。
相手が変質者や犯罪者のリスクもありますね。本人確認ができているからといって、わかっているのは氏名住所連絡先、免許証番号くらいのものでしょう。相乗りシステムを悪用しようとおもえば、いくらでもできると思いますね。
本人の容貌や人柄を、その場で確認できるヒッチハイクのほうが、まだ安心かも。(直感力が優れている人ならば。)
時代の流れ的にいっても、シェア精神はスバラシイと思うのですが、費用をケチって命を危険にさらす恐れはあります。
それなりの心構えをして利用してください。
ランキングヨリ伺いました。
このシステムは、ヒッチハイクを事前にお互い了承するって感じでしょうか?
初めてだと、相手のこともわからないし心配な面もありますね。
車という密室の中で過ごすわけなので
事前にお互いのことが理解できてから使いたいですね。